風木部

溺愛「風と木の詩」

2019-03-16から1日間の記事一覧

風と木の詩その27 第五章セルジュ⑥

まるで導かれるようにアスランのピアノの前に立ったセルジュ。そのピアノを弾く事によってセルジュの深い悲しみは次第に癒されたのです。子爵家の後見人の肩書を得た伯母は、派手な社交パーティーを開催するようになりました。サロンの評判というのは女主人…