風木部

溺愛「風と木の詩」

2019-06-30から1日間の記事一覧

風と木の詩その33 第六章陽炎⑤

美少年愛好クラブの集会で暴行されジュールに保護されたセルジュ。 何事かと出て来たロスマリネは暗闇の中で血の匂いを嗅いで気分が悪くなりそうでした。 まだ電気は普及してない時代ですから夜ともなれば闇の深さは現代人には計り知れません。 蝋燭の灯り…